更新日 : 2024/03/19 

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同盟通信社の機構 P.00031936年【本文】|同盟通信社の組織|社團法人同盟通信社は東京大阪を初め日本全國各地に亘る約二百の有力新聞社並に日本及び朝鮮の兩放送協會が共同で組織してゐる通信社で、昭和十年十一月七日成立し、同十一年一月一日新聞聯合社の事業一切を繼承して業務を開始し、更に六月一日日本電報通信社の通信部をも之に合體して今日に及んでゐるのである。|同盟通信社の第一の特徴は新聞社及び放送協會の協同機關であることにあり、苟くも我國の日刊新聞乃至無線電信・電話による放送事業を營む者である以上、何時たりとも一定
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同盟通信社の機構 P.00041936年【本文】|の條件の下に社員として加入し、その經營に參與し得るのである。併し、同時にこのことは以上の事業を營むものでなければ、假令如何に權力あり財力があつてもその社員となつて經營に參加容啄することが出來ないといふに他ならない。|同盟通信社の獨立自治性はその儘その組織の上に現れて居り、重要な事項は社員總會又は社員の中から選ばれた三十餘名の代表者によつて組織される理事會で決定し、日常の業務は理事會で選任された社長一名常務理事四名が處理することになつてゐる。此の社長及常務理事の五名は個々の新聞社又は放送協會と全然關係のないことを條件として居り、殊に政黨政派に屬したり、政治的社會的の實際運動に關係することを禁ぜられてゐるのであるが、之亦、同盟通信社の不偏性、獨立性を確保するの目的に出たに他ならない。|現在同盟通信社の社員として加入してゐる全國各地の日刊新聞社を地方別に分類して示
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同盟通信社の機構 P.00051936年【本文】|せば左の如くである。|地方 社數|樺太・北海道 一〇|奥羽 一七|關東 六|東京 二二|中部 三一|近畿 一〇|大阪 二四|地方 社數|中國 一五|四國 一一|九州 二〇|臺灣 五|朝鮮 一八|放送協會 二|計 一九一|右百八十九新聞社及び二放送協會の內、現在同盟通信社理事社としてその名を列してゐるものは左の如くである。(いろは順)
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同盟通信社の機構 P.00061936年【本文】|理事社|報知新聞社|北海タイムス社|北國新聞社|東奥日報社|東京日日新聞社|東京朝日新聞社|中外商業新報社|中國新聞社|小樽新聞社|大阪每日新聞社|大阪朝日新聞社|河北新報社|讀賣新聞社|臺灣日日新報社|名古屋新聞社|福岡日日新聞社|神戶新聞社|高知新聞社|國民新聞社|山陽新報社|京都日日新聞社
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同盟通信社の機構 P.00071936年【本文】|九州日報社|九州日日新聞社|信濃每日新聞社|時事新報社|新愛知新聞社|日本放送協會|監事社|都新聞社|更に又同盟通信社は社團法人の組織をとることによつて、その事業が根本に於いて國家國民の公益のために營まれるべきことを明かにしてゐる。同盟通信社が電信電話の使用に就いて政府から特に便宜特典を與へられてゐるのは、此の事業が公益增進を目的としてゐるからに他ならないが、殊に「ニユース」送受の爲めに放送無電使用の特典を與へられてゐることは、放送無電が「ニユース」の送受手段として經濟的且つ迅速であり、從つて急速に有線通信に代らんとしつゝある現狀に鑑み重大な意味を持つものである。
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同盟通信社の機構 P.00081936年【本文】|同盟通信社の任務|同盟通信社は正確公平な報道の普及と國際的諒解の增進とに資する爲め、內外の「ニユース」を蒐集編纂し、これを社員たる新聞社及び放送協會に通報し、且又海外の通信社及び新聞社に通報することを以てその事業の目的としてゐる。|日刊新聞社及び放送協會の協同機關たる同盟通信社の中心的任務は之等構成員の爲めに正確に遺漏なく、且つ迅速に、日々の「ニユース」を配給することにある。政府の發表、聲明の類、國際會議の經過、人事の移動、天變地異、スポーツの勝敗の如きは何れも歷た
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同盟通信社の機構 P.00091936年【本文】|る客觀的事實であつて、新聞社や放送局によつてその「ニユース」に相異のあるものではない。爲替、物價、株式、貿易の變動亦然りである。同盟通信社の第一の任務は之等の客觀的事實を報道することにあり、之によつて各社の勞力の重複を救ひ、經濟的負擔を輕減するにある。事實今日同盟通信社は、內外の政界財界の動きは固より、日々の雜多な事件まで凡そありとあらゆる「ニユース」を刻々に各社員に通報し、朝夕の新聞紙やラヂオニユースの骨組なり、土臺なりを提供してゐるので、報道界の擴充と强化とは同盟通信社の發展如何と重大關係にあるのである。|國際的に見た同盟通信社の任務は我國の「ニユース」を外國に對し正確且つ迅速に報道することにあり、此の分野に於いて同盟通信社は殆んど獨占的の地位を與へられ、從つてそれ丈け重大な責任を負ふてゐるのである。現在日本には海外の有力新聞社を代表する多數
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同盟通信社の機構 P.00101936年【本文】|の通信員が駐在してそれ〓〓少からぬ電報を打つてゐるが、これ等の報道は飽く迄も補足的なもので、根幹をなすものは矢張り日本人自身による日本の報道でなければならない。かくしてこそ初めて世界に向つて日本を語り、その立場を闡明することが出來るのである。|東西兩半球に跨る世界五十餘ケ國の出來事を九千萬の同胞に傳へ、國際情勢に就いての正しい認識と常識とを涵養することも亦同盟通信社の活動の重要な部分を占めてゐる。同盟通信社が英國の「ロイテル」、米國の「A・P」及び「U・P」、フランスの「アヴアス」をはじめドイツの「D・N・B」ソ聯邦の「タス」、その他世界通信聯盟下の三十數社と結び、事實上世界の隅々に至る迄「ニユース」蒐集の手を伸してゐるのは之あるが爲めである。|併し乍ら同盟通信社としては「ニユース」自主の原則を確立するといふ重大使命を負ふ
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同盟通信社の機構 P.00111936年【本文】|てゐるのであるから、苟くも我が國に利害關係ある事件に關しては、努めて日本人の眼を通して觀た情勢を報道する爲め、海外重要の地に支社・局を設け、通信員を置き、時には又特派員を派遣して獨自の通信網を布いてゐるのである。|海外に於ける同盟通信社の支社、支局及び通信員の所在地を示せば左の如くである。|支社 上海|支局 新京、哈爾濱、奉天、大連、南京、漢口、北平、天津、靑島、濟南、廣東、ロンドン、パリ、ベルリン、モスクワ、ニユーヨーク、ワシントン|通信員 滿洲里、海拉爾、齊々哈爾、龍井村、安東、山海關、吉林、芝罘、福州、香港、盤谷、シンガポール、バタヴイア、スラバヤ、マニラ、ダヴアオ、シドニー、サンフランシスコ、ヴアンクーヴアー、ロサンジエルス、ホノルル、リオデジヤネイロ
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同盟通信社の機構 P.00121936年【本文】|同盟通信社の活動機關|同盟通信社はその任務を遂行する爲め東京に本社を大阪、門司、名古屋、上海の各地に支社を置き、更に國內、國外の樞要の地に支局を設け、又その他の重要地點に通信員を置いてゐる。本社、支社・局を通じて同盟通信社の職員として日々の業務に從事してゐるものは十月末現在で社員約一千百名、社員外の職員約六百五十名であるが、之等千七百餘名の內約五百五十人が東京の本社に所屬してゐる。試みに東京本社の機構を圖で示せば左の如くである。
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同盟通信社の機構 P.00131936年【本文】|總務局は庶務經理など社の一般的事務をはじめ對外折衝、出版等の事務を司る。|編輯局は國內「ニユース」の蒐集及編輯に當る各部、即ち「政治」「經濟」「社會」「運動」「演藝」の五部と、滿洲國、支那各地からの「ニユース」を擔當する「東亞」、歐米その他海外各地からの「ニユース」を擔當する「外信」の二部とを中心に置き、日々の「ニユース」を地方新聞社の爲めに再編輯する「地方部」を以て中央と地方とを結び、更に特別通信の編輯に當る「特信部」、內外通信|東京本社|總務局|庶務部|經理部|業務部|出版部|編輯局|政治部|經濟部|社會部|地方部|外信部|東亞部|特信部|運動部|演藝部|調査部|寫眞部|外報局|英文部|發信部|經濟局|商況部|外經部|週報部|聯絡局|聯絡部|規畫部|發送部|タイプ部
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同盟通信社の機構 P.00141936年【本文】|の基礎的諸調査に任ずる「調査部」、寫眞通信の蒐集頒布に當る「寫眞部」を以て報道陣の完璧を期してゐる。|外報局は第一には國內「ニユース」の對外報道に任ずるもので、海外に對する放送「ニユース」の編輯は固より、締盟外國通信社の東京駐在員との聯絡にも當つてゐる。右の目的に基く英文通信の編輯なども此の局の任務である。|經濟局は海外及國內の市況、相場並に之に關聯する情報の蒐集、編輯、報道、頒布に當るもので、週刊『國際經濟週報』の編輯も此の局の仕事に含まれてゐる。|聯絡局は「ニユース」の送受に關聯する一切の事務を司るもので、國內に於ける電話又は電信による「ニユース」の送受信、通信の印刷及配達等は何れも此の局の任務である。
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同盟通信社の機構 P.00151936年【本文】|「ニユース」の蒐集、編輯並に頒布|一つの「ニユース」が同盟に入つてから如何に編輯され、如何なる經路を辿つて國內、國外に流れて行くかを示す爲めに『同盟「ニユース」聯絡經路』の圖(十七頁)を挿入したが、之を實例で說明すると次の如くである。|帝國議會で國務大臣が演說を行ひ、その演說が國內的にも國際的にも重大な意義を持つものであると假定する。演說の內容は議會に派遣されてゐる同盟の記者から直通電話で本社編輯局に通報され、編輯局では右の演說を直ちに整理して一つの「同盟ニユース」を作
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同盟通信社の機構 P.00161936年【本文】|り上げる。出來上つた通信は聯絡局の手で印刷され、各新聞社や放送局に配布されるが、特に急を要する場合は同報電話で各社に速報される。一方地方部では同時に此の「ニユース」を地方諸新聞の要求に應じて編輯し、同じく聯絡局に回附し、聯絡局は地方各支社・局を通じ、或は直接に、全國の新聞社に此の「ニユース」を速報する。(附圖『國內ニユース聯絡網』參照)。同じ「ニユース」は同時に外報局で同盟の對外「ニユース」として編輯され、對外放送電報に組込まれた上世界各國に報道される。一方英文部はこれを英譯して英字新聞並に外國通信員の用に供する。|併し國務大臣の演說のやうなものになると必ず之に對する海外での反響があり、之が一つの海外「ニユース」となつて日本へ歸つて來る。海外「ニユース」は海外に在る同盟の支社局を通じ、或は締盟通信社の手から直接に編輯局宛に打電されるのであるが、一旦編輯局
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同盟通信社の機構 P.00171936年【本文】|に入つて編輯された海外「ニユース」は國內「ニユース」と同じ經路に從つて全國の|同盟「ニユース」聯絡經路|外國新聞社通信社|外國特派員|海外支社局|外國「ニユース」源|外報局|編輯局|海外通信員|聯絡局|國内「ニユース」源|國内支社局|國内通信員|新聞社放送局
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同盟通信社の機構 P.00181936年【本文】|新聞社、放送局に送り込まれる。大臣の演說が夕刊に印刷され、翌朝の新聞に之に對する海外の反響が出るやうな場合、此の內外「ニユース」の交流は以上の經路に依つて行はれるのである。海外からの反響に對し當局が更めて批判を加へる例も少くない。此の場合、海外の反響に對する日本側の反響は、更めて一つの國內「ニユース」となつて同盟の「ニユース」流に乘つて、外國からの反響のあとを追つて流れて行く。問題の重要性が大きく、問題が錯綜して來ると、反響が反響を呼ぶのみならず、更にそれに對する反響、又それの反響と、海外と國內との「ニユース」の往復は幾度びか繰返されるのである。|かく、國內報道界の中樞として重要な職能を果してゐる一方、國際的の「ニユース」交流の中心に在つて此の重大な責任を負ふところに同盟通信社の特徴があり、その活動の複雜さと廣さとが示されてゐるのである。
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同盟通信社の機構 P.00191936年【本文】|國際的「ニユース」聯絡|附圖として挿入した『外國「ニユース」蒐集網』の圖は昭和十一年十月末現在に於ける海外からの直電系統を示したものであるが、平時に於ける歐洲各地からの「ニユース」の多くは、一旦、ロンドン、パリ、ベルリン、モスクワなどの重要中心地點に取纒められた上で打電されて居り、而もその大部分は外國放送電報に組込まれて送られてゐる。之等の外電は第一に各々の國の「ニユース」を報道することに重點を置いてゐるが、ロンドンは英帝國の大部分、パリ、ベルリンは歐洲大陸の諸國といふやうに、おのづから夫々の地理的政治的事情
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同盟通信社の機構 P.00201936年【本文】|に基いてその國以外の「ニユース」をも「カヴアー」してゐる。|本年第三四半季に同盟通信社に入電した外國電報の月平均をとり、關係地域別にその內容を分類すると大體左の如くである。但し此の分類では、平常時に於ける狀態を示す爲め、七・八兩月に於いて夥しい量にのぼつたオリムピツク關係電報は除外してある。| 一ケ月平均語數 百分比|東亞「ニユース」|滿洲國 七、〇〇〇|支那各地 一八、〇〇〇|その他(暹羅、比島等々) 一、〇〇〇|計 二六、〇〇〇 二三・六|米洲「ニユース」 三六、〇〇〇 三二・七|歐洲「ニユース」
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同盟通信社の機構 P.00211936年【本文】|英本國、英帝國の大部分 一〇、〇〇〇|フランス並にフランスを中心とした歐洲大陸 二〇、〇〇〇|ドイツ並にドイツを中心とした歐洲大陸 八、〇〇〇|ソヴエト聯邦 一〇、〇〇〇|計 四八、〇〇〇 四三・六|總計 一一〇、〇〇〇 一〇〇・〇|(附圖『外電內容地域別表』參照)|對外「ニユース」發信經路は「ニユース」蒐集經路を幾分修正し、簡單化したものであるが、今日同盟通信社の對外的報道の中心をなすものは無電による放送で、現在正式又は非公式に同盟の英文「ニユース」放送電報を受信してゐる國々は、フランス、ソヴエト聯邦、ドイツ、英國、イタリア、瑞西、ポーランド、暹羅、蘭領東印度、トルコ、ラトヴイア、
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同盟通信社の機構 P.00221936年【本文】|エストニア、リトアニア、メキシコ、ペルー、南阿聯邦、イラン等の諸國である。|十月末現在の一日當放送回數及び語數を示せば左の如くである。| 回數 語數|對歐洲放送 二 四〇〇(英文)|對東亞・南洋・南北米放送 二 四〇〇(英文)|對支放送 一一 二、七〇〇(和文)|計 一五 三、五〇〇|(附圖『放送電報』參照)
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同盟通信社の機構 P.00231936年【本文】|同盟通信社の經濟通信|同盟通信社が營む附帶事業の最重要なものに經濟通信がある。經濟通信も同盟の「ニユース」の一部門として各新聞社や放送局に配布されることは謂ふまでもないが、同時にこれは銀行、會社、商店などの個人購讀者にも速報される。|同盟通信社の海外相場及び經濟情報の外電は旣に二十年の歷史を有し、財界各方面の要求の增大に伴ひ、漸次擴充されて來たもので、我國各市場に於ける指針となつてゐるが、我が經濟界にとつて一刻も忽せに出來ない此の重要な相場、情報、「ニユース」を、正確
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同盟通信社の機構 P.00241936年【本文】|に、且迅速に配布することは同盟通信社のやうな國際的、國內的聯絡網を持つ機關のみが能くするところで、殊に利害關係の錯綜した經濟界の事柄であるから、同盟のやうな不偏獨立の機關を俟つて初めて公正を期し得るのである。| 現在此の經濟通信の購讀者の數は約二千に達してゐるが、その項目は左の如くである。|內國經濟通信種類|滿洲特產通信|同後場特報|株式短期步ミ通信|株式長期 〃|生絲 〃|人絹 〃|砂糖 〃|護謨通信|油脂 〃|地金 〃|小麥 〃|期米 〃|綿絲 〃|雜糓 〃
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同盟通信社の機構 P.00251936年【本文】|海外經濟電報種類|棉花電報|生絲 〃|爲替 〃|株式 〃|金物 〃|護謨 〃|砂糖 〃|小麥電報|油脂 〃|船舶 〃|特別情報|上海爲替特報|埃及棉特報
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同盟通信社の機構 P.00261936年【本文】|社團法人 同盟|本社・支|  電話番號|東京本社 京橋區銀座西七丁目 (銀座二一二一)|大阪支社 西區江戶堀上通一丁目 (土佐堀五五五二)|名古屋支社 中區南大津町二ノ一 (中局七六〇)|關門支社 門司市港町海岸通 (門司六五二)|函館支局 仲濱町一五 (函館二〇二八)|靑森支局 大町四丁目 (靑森三四一〇)|仙臺支局 東三番丁一五九 (仙臺一七四四)|桐生支局 永樂町三丁目 (桐生二〇五一)|足利支局 雪輪町二四七二 (足利八八二)|前橋支局 相生町三一 (前橋一八四四)|新潟支局 寄居町三五五 (新潟三〇六六)|富山支局 總曲輪二五一 (富山二一四九)|長野支局 南縣町一〇六一 (長野三一三一)|甲府支局 二十人町七六 (甲府二一〇七)|岡谷支局 岡谷市 (岡谷三〇五九)|松本支局 仲町 (松本一九八一)|橫濱支局 中區南仲通リ三ノ二六 (本局二四二九)|濱松支局 元城町二五 (濱松二二四六)|豊橋支局 花田町石塚 (豊橋五四六〇)|福井支局 佐久良上町九八 (福井二七七〇)|金澤支局 高岡町一二一 (金澤一〇五四)
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同盟通信社の機構 P.00271936年【本文】|通信社|社・支局|京都支局 上京區椹木町通烏丸 (上局五八四五)|神戶支局 神戶區海岸通五 (三宮一〇二二)|姫路支局 東紺屋町八 (姫路二二三二)|岡山支局 東中山下二五 (岡山五一〇九)|高松支局 外磨屋町二五 (高松三九〇九)|德島支局 寺島町九三 (德島二五五三)|高知支局 本町四丁目三七五 (高知七六〇)|廣島支局 上流川町二丁目 (廣島五六四八)|松山支局 西町一〇 (松山一六三九)|下關支局 東南部町三三 (下關三六〇七)|大分支局 荷揚町一二〇 (大分六五六)|福岡支局 天神町四二 (福岡一六二五)|佐賀支局 松原町三五 (佐賀九一〇)|長崎支局 千馬町二丁目 (長崎二一一二)|熊本支局 行幸町一 (熊本一六一一)|鹿兒島支局 泉町九五 (鹿兒島一二一一)|臺北支局 大和町二丁目 (臺北三九九六)|釜山支局 大倉町四丁目 (釜山四〇〇六)|京城支局 明治町一丁目 (本局四八八〇)
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同盟通信社の機構 P.00281936年【本文】|◇同盟通信社刊行物◇|海外經濟解說|その日その日の重要な世界の經濟問題や時事問題を極めて簡單に、平易に說明したもの。日刊、一ケ月購讀料金五圓。一ケ年金五拾圓。|國際經濟通報|同盟通信社に入電した外電、國內經濟「ニユース」を整理編輯し、之に時事關係記事を盛つた週刊經濟雜誌。每週木曜日發行、一部金貳拾五錢。一ケ年金拾圓。|經濟パンフレツト|每年四、五回發行する世界經濟問題の解說。四六版七、八十頁內外。定價金五拾錢。最新刊『大英帝國の經濟』|同盟パンフレツト|月一回乃至二回發行する時事問題解說書。四六版七、八十頁內外。定價金貳拾錢。最新刊『增稅整稅は國民にどう響くか』|『世相から見た新時代のソ聯邦』|ジャパン・トレイド・ガイド|日本商品を全世界に紹介する目的で發行する年鑑。我生產品數百を網羅して解說す。菊倍版七百頁。定價金貳拾五圓。|國際寫眞新聞|同盟通信社の世界「ニユース」網から集る內外寫眞を中心とした寫眞畫報。每月二回發行。菊倍版五十二頁。一部金五拾錢、一ケ年金九圓。